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Iris and Walter

Iris and walter シリーズの第1作目です。
Iris and Walter (Green Light Readers Level 3)
Iris and Walter (Green Light Readers Level 3)

*友情* 44 pages H


都会から田舎に 引っ越してきたIris は、
以前の生活が恋しくてたまりません。
お父さんもお母さんも元気づけようとしてくれますが、
なかなかうまくいきません。
そして今度はおじいちゃんの登場です。
Iris を散歩に連れ出してくれるのですが、
そこで少年 Walter とのうれしい出会いがあります。


4つのチャプターに分かれていますが、
美しいイラストがちりばめられていて、
ほとんど絵本のような雰囲気の本です。

文章の中ではおじいさんは後の方で登場するのですが、
挿絵ではもっと前から描かれていました。

自分で読む本のカテゴリーに入れましたが、
こういう本を子どもたちに読んであげると、
読み手が気づかなかったことを、
絵をちゃんと見ている子どもたちが教えてくれて、
会話が弾みそうですね。

Ira Sleeps Over

はじめて表紙を見たとき、女の子のお話かと思ってたのですが、
この子は男の子でした。
Ira Sleeps Over
Ira Sleeps Over

by Bernard Waber
*男の子*お泊まり* 48 pages H


Ira は友達の家に泊まりにいくことになりました。
始めてのお泊まりです。
とってもうれしいんだけど、ちょっと心配なことがあるんです。
いつもいっしょに寝ている teddy bear のこと。
連れて行くのはちょっと恥ずかしい。きっと友達に笑われる。
でもteddy bear なしで寝むれるかなあ。


子どもの気持ちがとってもよく描かれている素敵なお話です。
優しいお父さんとお母さん。
そしてちょっといじわるっぽいおねえさんの意見を聞いて、
Ira の心は揺れていきます。
Should I take him?

その辺りの描き方、とてもいいんですよね。
こんな気持ちのわかる年齢のお子さんには、
とても心が通じていくお話だと思います。

私は、やっぱりお母さんの気持ちで読んでいて、
大事件ってわけではないのに、
楽しいお泊まりになるのかどうか心配で、
一喜一憂しつつ引き込まれました。
もっとも、Ira のお母さんは全然心配してないようですけど。

シンプルな会話文が大部分をしめるので、
文が多くても読みやすく感じると思います。
自然な家族の会話を知るのにも、いいですね。

Bernard Waber の本はワニの Lyle のシリーズが有名ですが、
たとえば シリーズ第一作目『The House On East 88th Street』よりも、この本の英文はわかりやすいです。

The House on East 88th Street
The House on East 88th Street


日本語版はこちらです。
アイラのおとまり
アイラのおとまり

It's My Birthday

誕生日の男の子のお話です。

It's My Birthday
It's My Birthday

*男の子*誕生日*動物*ケーキの材料* 24 pages H 

「今日はぼくの誕生日。ケーキを焼くんだよ。卵が必要なんだ」と鶏に言うと、ちゃんと卵をわけてくれます。(よく考えるとちょっと恐いですね、食べちゃうんだから)
その調子でいろいろな動物たちを訪ねていって、ケーキの材料をわけてもらいます。

It's my birthday and I'm going to make a cake.
I need ... のフレーズが繰り返されます。
もらった材料は、I've got ... の文で増えていきます。
表紙の絵でわかるように、ほのぼの系のイラストで和みます。

Something Good

うちの子たちは小学生のとき、カナダのサマースクールに通ったことがあるのですが、そのとき先生にRobert Munsch の本をたくさん読んでもらっていました。とっても気に入っていて、学校からの帰り道、読んでもらった本を毎日のように再現してくれました。

Something Good (Munsch for Kids)
Something Good (Munsch for Kids)
by Robert Munsch
art by Michael Martchenko
*女の子*家族* 24 pages H

ある日、Tyya は家族といっしょにスーパーに買い物にいくのですが、お父さんが次々カートに入れていく品物がちっともgood food に思えません。そこで自分用のカートを準備して、アイスクリームを100箱も入れて、お父さんに誇らしげにみせるのです。お父さんに返してきなさ~い!と怒られるのですが、今度は300本のチョコレートを持ってきてしまいます。カンカンに怒ったお父さんが You stand here and DON'T MOVE. というと、Tyya は本当に全然動かなくなってしまいます。そして、さらに大変なことが起きてしまうのです。


とんでもない、大騒ぎなお話なのですが、その中に家族の愛情が明るく描かれています。
実はこのイラストは今イチ好みではないのですが、この強烈なストーリーにとても合っているんですよねぇ。

英文は多いですが、ストーリーテラーとしても人気の高いMunsch らしく、読みやすいのにパンチが効いていて、読み応えがあります。子どもが自分で読むのにも適していると思います。
親として自分で読んでも、ドタバタなのに心がほっこりします。

Robert MunschのHP でお話を聞くことができます。
Munsch自身が朗読しています!
HP に詳しく書かれていますが、このお話にはMunsch 家の人々が登場しています。お話自体はフィクションですが、"father " はMunsch 本人だそうです。

Robert Munsch の作品は日本ではこの本が有名ですね。
ラヴ・ユー・フォーエバー
ラヴ・ユー・フォーエバー

Love You Forever
Love You Forever
この Love You Forever は表紙が好きじゃないのですが、泣けます。こちらで朗読を聞くことができますが、読み方(語り方)にパンチがあり過ぎて絵本を知らないと、ほろりとさせる部分が伝わりにくいかもしれません。

The Shopping Basket

The Shopping Basket (Red Fox picture book)
The Shopping Basket (Red Fox picture book)
by John Burningham
*動物*男の子*買い物 32 pages H 

Steven はお母さんに買い物を頼まれます。
the full litter basket や the house where the nasty dog lived なんかの横を通ってお店にむかい、無事買い物をすませます。ところが、お店を出てみるとなんと熊がいるではありませんか。
しかも、I want those eggs. なんて言いながら、買ったばかりの卵を取ってしまいそう!
Steven はうまく熊をやり過ごすのですが、今度は猿。
そして次々といろいろな動物がやってきて、買ったものをもらおうと迫ってきます。


Steven くんがちらっとニコッとする以外、お母さんを含め、誰も笑顔を見せないのですが、動物たちの登場の仕方がユーモアたっぷりで楽しいです。
お母さんが買ってきてと頼んだ、six eggs, five bananas, four apples ... などが、挿絵と別口でひとつひとつ並んで出てくるのですが、それを数えて確認するのも楽しいと思います。
それから、お店に行くまでの風景の絵と、お店を出てから動物たちが登場するときの絵が関連づけられるので、それを確かめると、また会話が弾むと思います。

『The Gruffalo』のようなオチはありませんが、こうやって動物が順々に出てくるお話は、子どもたちがお話の世界に入って行きやすいし、私も好きです。

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teatreecafe

Author:teatreecafe
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Goldilocks and the Three Bears We're Going on a Bear Hunt (Book & CD) Froggy Eats Out
*大人の読書*
Remember Me?: A Novel I Feel Bad About My Neck: And Other Thoughts On Being a Woman (Vintage) Dear Life
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